2010年11月11日木曜日

いまさらながら・・・・

第一回 材木座らくご会 ~柳家三三独演会~にご来場いただきました皆々様
篤く、厚く、熱く、御礼申し上げます。

らくご会終了後仕事の方がバタバタしておりまして、
お礼の投稿もできず、大変申し訳ありませんでした。

決して、一回目の運営で疲れ果てちゃって「もう無理~~~!辞~~~めた」
となってた訳ではありません!
第二回に向けて、仕事の合間に落語のCDを聴き、
撮りためた落語のエアチェックビデオを鑑賞し、
通りがかりの寄席に飛び込んでは、材木座にふさわしい噺家さんはいないかと、
日々、アンテナを張り巡らしながら過ごしておりました。

ところで、皆さん!
三三師匠の噺、どーでしたか??

三三師匠はテレビに頻繁に出ているわけでは無いので、
ご存じでない方もたくさんいらっしゃったと思いますが、
「これぞ本物!」という話芸を堪能していただけたのではないでしょうか?

背も高くて、凛々しくて、こんな噺家さんもいるんだなぁ、
落語って面白いなぁ、と感じていただけたらハッピーです。

丁寧な枕で来場者の心をつかむ三三師匠

さぁ、次回はどんな噺家さんが登場するのか!お楽しみに!

さて、当日私は三三師匠が高座を務めてらっしゃる間、
高座の真後ろで音響の調整などを行っていたのですが、
いつもは客として噺家さんしか見ていないのですが、
今回はお客さんの顔が、障子のガラスを通してよく見えました。

目の前には、たくさんの子供たち。
子供たちが、目をキラキラさせて三三師匠の噺に引き込まれていく姿を見て、
「あ~、この企画をやって本当に良かった」と思いました。
三三師匠の丁寧な語り口のおかげですが、
老若男女が揃って声を上げて笑っている姿は、ちょっとした感動ものです。

材木座(鎌倉)の子供たちは、海と山に囲まれた素晴らしい環境でスクスクと育っている。
それをとても実感できました。

三三師匠の噺に聞き入る子供たち


三三師匠のおかげで大成功した第一回。
三三師匠に甘えて「またお願いします!」って言うのもアリなんですが、
いろんなタイプの噺家さんを皆さんにご紹介して、落語のファンになっていただきたい。
そして、落語の中で語られたストーリーや昔の言葉を話題に、
家族・地域のコミュニケーションの一つの材料になりたいと思っています。

第二回は、来年の春。
蓮乗院の本堂に春風が吹きこむ頃にご用意したいと思います。
乞うご期待!

※それでは、これからスタッフの反省会に行ってまいります。スチャラカチャン~♪

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