ことし 「最後から2番目」 の材木座らくご会プチ 『らくご食堂3』
10/18(土)小町のおしゃれ食堂COBAKABAで開催されました。
今回もお店いっぱいのお客様にお集まりいただきました。
出演は材木座らくご会2度目の桂宮治さん。
いきなり 「出囃子が出ない!!」 というハプニングがありましたが
そこはさすが宮治さん、あわてるスタッフを横目にスッと高座にあがって
マクラでさっそくネタにして笑いをとっていただきました。
個人的にお嬢さんの運動会の入場行進の話がツボでした。
1席目は『道灌』
べらんめぇ口調が絵になる宮治さん、
そこに江戸時代の職人(見たことありませんが)がいる感じがします。
ドリフの「もしも・・・」のコーナーに出てきそうな「骨太な貧しい少女」は宮治さんならでは。
会場の子供を含めてみんな大笑いしていました。
2席目は(無事に)出囃子も出て、大ネタの『居残り佐平次』
約50分にわたり熱演していただきました。
登場人物が多いこの噺で瞬時に表情をかえて演じ分けきったところがさすが。
これからますます磨きをかけて「十八番」にしてもらいたいなと勝手に思いました。
宮治さんの人柄の良さがにじみ出た佐平次だったと思います。
(もっと抜け目のないズル賢こさが出てもいいかな?)
それにしても「道灌」→「居残り佐平次」と振れ幅のあるネタで楽しませてもらいました。
これからの宮治さんの活躍がますます楽しみです。
宮治さん、そして暖かい雰囲気をつくっていただいたお客様、
本当にありがとうございます!
次回、ことし最後の材木座らくご会はもうすぐお知らせする予定です。
お楽しみに!