2011年6月19日日曜日

ミシュラン一つ星のお店『梵蔵』にて落語会開催!

ミシュランガイドという世界的に有名なレストランガイドは、
皆さん、ご存知の通りでしょう。


そのミシュラン2012年度版で☆1つを獲得したお蕎麦屋さんが、なんと材木座にあるんです。

お店の名は『梵蔵 自家挽工房 (ぼんぞう じかびきこうぼう)』

梵蔵の蔵主・一平さんから「落語会やってみたいんですけど・・・」と材木座らくご会の
ツイッターにメッセージが届いたのが、4月の下旬。

「鎌倉とどけ隊」の一員として、東北での炊き出しのボランティア活動を行っている 一平さんは、
お店とボランティア活動で大忙しなのですが、この度、我々のスピンアウト企画第2弾として

6/27(月) 『寄席 de 梵蔵』 を開催いたします!

ちょっと急ですが、定員20名ほどの小さな会ですので、
もう、ホントに早い者勝ちです。


出演は、古今亭菊六さん

5月の材木座らくご会に出演いただいた菊之丞師匠の後輩にあたる方です。
32歳とは思えない落ち着き、古風な顔立ちや仕草が、
将来の飛躍を期待させる実力派です。

たっぷり二席、披露いただきます。

ご予約は、下記電話番号にてお店に直接お願いいたします。

■□■  『寄席 de 梵蔵』 ■□■


6月27日(月) 18:30開演
         20:00頃終演予定(終演後もお食事可能です)

場所: 鎌倉市材木座3-17-33


出演:古今亭 菊六さん

木戸銭:¥3500(1500円分の肴が含まれます/蕎麦・ドリンクは別途)


予約申し込み:0467-73-7315

2011年6月17日金曜日

スピンアウト企画:「ソンベ寄席」開催決定!

なかなか天気がすぐれませんね。
8号:はちです。

たった2回の歴史しかない「材木座らくご会」ですが、
これまでの落語会とは違う新たな企画をお届けいたします!

過去2回の「材木座らくご会」では、
「落語をよく知らない人にも、超一流の落語を聴かせたい!」という思いで
名うての噺家さんにご出演いただきましたが、
落語ファンとしては、その超一流を目指す若手の中にもご紹介したい噺家さんが沢山いるのです。

そんな中、とあるカフェから「うちでも落語をやりたい!」という声が上がったのです。
そのカフェとは、、、
鎌倉駅のホームからも見える、とってもアジアンなテイストのあのカフェ、
「ソンベカフェ(SONG BE CAFE)」さんでした。


と、いう訳で、スピンアウト企画の第1弾 「ソンベ寄席」の開催です。
ヒューヒュー、パチパチパチパチ。

そして、出演いただく噺家さんですが、いろいろ悩みましたが、
土曜の夜と言うことで、大人向けのちょっとアクの強いこの方にお願いしました。

鈴々舎馬るこ(れいれいしゃ まるこ)さん



・生年月日 1980年8月4日
・出身地   山口県防府市
・芸歴
2003年5月 鈴々舎馬風に入門
2003年6月 前座 前座名「馬るこ」
2004年7月 光文社『FLASH』にて「2005年ブレイクする芸人」として
紹介されるがブレイクせず。
2006年5月 二ツ目昇進

師匠・馬風の自由な芸風を受け継ぎ、
枠にとらわれないのが、馬るこ流。
黒紋付でみっちり古典落語を語ることもあれば、
「ニセ韓国語落語」や「ギター弾き歌い落語」など
今までにない落語の地平を開拓中。
師・馬風の夫人・岡田美鈴が歌謡浪曲「瞼の母」を歌う際には曲師として
三味線を弾くなど多才。


という馬るこさんです。


今回はカフェでの落語会ですので、手元にドリンクなぞ持って聴くことになりますが、
爆笑して飲み物をこぼしてしまうんじゃないか、前の人の頭に噴いちゃう人が
いるんじゃないかと、密かに心配しています。

しかも、今回は演目を先に発表させていただきます。
※事前にネタを告知することを「ネタ出し」と言います。

一席目:ちりとてちん
二席目:イタコ捜査官メロディー

二席目は馬るこさんのオリジナル。
これがまたぶっ飛んでます!

梅雨のジメジメを笑いでぶっ飛ばしたい 方は、鎌倉駅そば
ソンベカフェに集合です!




■□■ 「ソンベ寄席」 協力:材木座らくご会 ■□■

とき:2011年7月9日(土) Open 19:00 / Start 19:30
 

ところ:「ソンベカフェ(SONG BE CAFE)」
鎌倉市御成町(鎌倉駅西口・徒歩3分/YMCA隣)


チャージ:1500円(ワンドリンク付)

       +900円でお食事(終演後)が付きます

お問合せ・予約:ソンベカフェ 0467-61-2055 (水曜定休)

2011年6月13日月曜日

乱材(みざい)祭り

材木座らくご会 1号:山田です。

6月11~12日は材木座2大イベントのひとつ、五所神社の乱材(みざい)祭りでした。
威勢のいいお兄ぃさんたちの担ぐお神輿が海の中に入って祭りは最高潮に達します。


















下町である材木座は祭りや落語がほんとに似合います。

ちなみに乱材(みざい)とは
今の材木座地域が昔は「乱橋村」と「材木座村」であったことに由来します。

次回!「第3回材木座らくご会」は、もうひとつの材木座2大イベント
秋の「光明寺・お十夜」あたりに開催したいと考えています。お楽しみに!

2011年6月7日火曜日

6月の第一月曜日は「寄席の日」

材木座らくご会 8号:はちです。

ご存知でしょうか?
毎年、6月の第1月曜日は「寄席の日」なのだそうです。

この日は、都内の寄席に通常の半額で入場できるのです。
各寄席の番組を見渡したところ、
先日の第二回にご出演いただいた菊之丞師匠が池袋にご出演とのことで、
行ってまいりました池袋演芸場。

都内の寄席の中でもちょっと毛色が違うのがこの寄席の特長で、
何といっても「狭い!」です。
ということは、噺家さんとの距離もとっても「近い!」です。ここポイント!

かつ、何故かここだけは場内禁酒。
お酒が飲めいないのです。
その理由は、なんとなく分かるような分からないような、、、。
ご自分の目でお確かめください。

さて、この日の番組は・¥・・
(くしゃくしゃでスミマセン)
今回は、夜の部に行ってきました。
内容は・・・

小んぶ:家見舞い
さん弥:子ほめ
小菊:俗曲
甚語楼:粗忽長屋
燕路:席を外していたため不明
世津子:奇術
菊之丞:棒鱈
喬之助:締め込み
白酒:短命
ロケット団:漫才「ヒーローインタビュー(?)」
左龍:蛙茶番

私の密かなお目当ては、白酒師匠。
この日は、いつにもまして毒を吐きまくり。
「都内の寄席でも、池袋に来たんだから覚悟はできてますね」と、
いかに池袋演芸場が凄いか(酷いか?)を説きまくって、爆笑を誘っていました。

柳家一門に囲まれて、古今亭の菊之丞師匠は得意の「棒鱈」で、
田舎侍による不思議な唄を歌いまくり。

歌がうまくないとできないこのネタ、大好きです。

そして、私が材木座に是非呼びたいなぁと思っている漫才師・ロケット団。
いつものしゃべり倒し漫才ではないけれども、
ボケの三浦さんによるきわどい小ネタが随所に散りばめられて、
ツッコミの倉本さんが笑い出すほど。
こういう実力者を身近に見られるのも寄席の魅力です。

ああ~~~、終演後のザーサイとビールがよけいに激ウマでした!